
◎ダイジェスト動画(30秒)
刈田岳避難小屋した理由
1 蔵王で避暑したかったから
2 久しぶりに行ってみたかった
3 下界は天気が悪いので、雲の上で天気を確認したかった
貸し切りの小屋へ

今回の宿は福島の南相馬で、そこから2時間半ほどで蔵王の駐車場まで行き、脇にお釜を眺めながら小屋に辿り着きましたが、案の定貸し切り状態ということで、こういうのが穴場と言うのでしょうね。
小屋の中は

噴石から登山客を守るため小屋はコンクリート造りで、外側は丸石を組んでいるような珍しいものであり、狭く殺風景なのですが、一人で雨風を防ぐことできるので、問題なく使うことができるのです。
小屋の周りは花だらけ

まあ、その気になればネットでいくらでも調べられるのですが、なんとか次回以降チャレンジしたいところです ← 言うだけ
この時は風が強くて、花も大揺れに揺れており、そこにミツバチが風など気に留めることもなく飛び交い、蜜を集めているのでした。
秘密兵器を組み立てる

ランチはいかに

こちらは特に難しいことはないのですぐに出来て、あとはそれを小屋前で食するのですが、爽やかな風が吹く中、目の前の山々を見ながらですので、山登り冥利につきる旨さです。
空にはもうトンボが幾十となく舞っており、ここだけもうすっかり秋でした(涼しさも秋並み)。
目の前には、南蔵王の山々が幾多の昔からドーンと鎮座しており、そして空には、梅雨空の南相馬とは似ても似つかない、素晴らしい青と白雲の見事な情景をいっぱいに描いているのでした。
ああ、やっぱり蔵王は裏切らないです(笑)
やっぱり夕食タイムがきた

そして以前のを思い出しながらやったのですが、結果はダメな味に・・
ということでこの失敗を次に活かしていきましょう ( ゚Д゚)
期待通りのがきた

日の出は4時半頃でしたが、私の場合2~3時起きですので、起きてから日の出までは外に出て様子を見たり、また寝袋でうたたねしたりの繰り返し。
それで4時に外に出てみると、なんと、小屋の下にあるエコーラインを上ってくる車があるのです!
こんな早くに何しに来てるんだといぶかしく思ったのですが、それもそのはずで、4時過ぎには、お釜や小屋の近くまで登山客が押し寄せて来てビックリでした!
見たところ泊りではなく、早起きして車で来てるようでしたが、4時に来るためには1~2時に起きて来ているのでしょうね・・
無料の山小屋に泊まれて、夜明け前からのんびりできるというのに。 ← 余計なお世話か
小屋前で一人サンライズを見ながらカッコつけていたところ、老夫婦が話しかけてきて談笑しましたが、動画撮影中だと言ったら慌てて去っていきました、悪かったかな・・
小屋前コーヒータイム

ここでもイスとテーブルが活躍しました。
熊野岳避難小屋へ

お釜は朝日に照らされて、エメラルドグリーンの輝きが前日より増しており、朝に見るのが一番ということですね。
熊野岳避難小屋までは「馬の背」という登山道を歩くのですが、荒涼とした景観の中にも様々な花が群生しており、眼を楽しませてくれましたが、楽しみにしていたコマクサは、時期が遅かったのか場所が悪いのかで、一株見つけただけでした・・
熊野岳避難小屋に着きましたが、やはり誰も泊まっていないようで、もったいないなと思わずにはいられませんでした。

◎五葉山でツツジの満開を楽しんだのはこちら