
◎ダイジェスト動画(30秒)
しゃくなげ荘にした理由
1 薪ストーブで暖まりかったから
2 春のツツジ以来だった
3 紅葉を見たかった
残紅葉を見ながら登る

宿から登山口までは車で40分ほどで、平日なので他の車は10台ほどでした。
ふと見ると、自転車のオジサンがいて、ここまで自転車で来たということで、若者なら普通なのですが、僕のようなオジサンがよく自転車できたなと感心するのでした(笑)
ひとしきり感心したところで?、登山届けをポストに入れ、第一弾の鳥居をくぐって意気揚々と登り始めます。
2合目あたりからは視界が開けて、終盤過ぎかと思われるような紅葉がきれいに見渡せましたが、ドンピシャの紅葉の時期に登る難しさを思いましたね。
畳石からは

2人はまだ泊りをしたことがないと言っていたので、ぜひしゃくなげ荘で泊まることを勧めましたが、まあ、すぐにできるでしょう。
女性のほうは、これからバンを改造して車中泊仕様にして、旅をする予定だと言っていましたが、僕も早くトレーラーを手に入れなければ ← こればっかり
カップルに別れを告げてドンドン行くと、あの面白いのがそのままあって、それはあの小枝で石を支えているというユニークなやつで、皆さんユーモアがあるなとこれまた感心するのでした(笑)
それからはまた第二、第三の鳥居をくぐり、鳥居に付き物?の祠を見ながら登っていくのでした。
しゃくなげがあった

実のところ、僕はしゃくなげがよくわかっておらず、なぜなら、しゃくなげが咲くのは夏の暑い時期で、この時期の僕は、車で楽に行けるところしか登っていないからでした・・
今回は、下山してきた人からしゃくなげがあるよと聞いていたので、注意してそれを見つけようとしていたら、小屋が近くなるとありましたが、それは大振りの葉のようなので、これがしゃくなげで、こんな大きなのが小屋の周りにそこらじゅう咲いているわけですから、これではしゃくなげ荘と呼ばれるのも納得ですね。
そして9合目まで来ると、小屋の赤い屋根がすぐそこに見えて、これでは9合目というより、9.8合目という感じでした。
しゃくなげ荘の泊りは

それから小屋の裏側にある公園のようなとろに行き、素晴らしい海の景色を眺めましたが、もう肌寒くなってきていて、そこでのランチも断念することに。
セット&ランチ

そうそう、今回の秘密兵器は、いつものイスのハイバック版で、ちょっと座っただけでは分からなかったのですが、じっくり座ってみると、包み込まれる感がいつものよりあり、より快適に座れることがわかり、近場に行く時はこっちのほうにすることに。
お弁当は厚切りベーコン乗っけ盛りとやらで、これでも最安の398円とお買い得なものでしたが、これで398円ではあまり儲けにならないのではと心配に・・
夜食とオジサンと

ところがこのオジサンけっこうな話し好きで、ザックを背負ったままいつまでもしゃべり続けるのです。
僕もソロで話し相手がほしいためよくしゃべるのですが、僕以上に話すの好きで、しかも、歳も同じということで、二人ともとりとめもなく話し続けるのでした(笑)
そうそう、オジサンは石巻から来ていて、聞くとトラックを改造したキャンピングカーを30年持っていたという、憧れのキャンピングカー生活を実現させていた人なのでした。
さて僕の夜食はというと、みそ仕立ての鍋物で、ストーブが無い分これで暖まるのでした。
サンライズは

しょうがないので、コーヒーを飲んで下ることにしましたが、オジサンも一緒ということで、下る時間までまた話し込むのでした。
下山を開始して地面を見てみると、白い霜柱が立っていて、そんなに寒くなっていたのかと驚きで、そしてついには10月というのに雪が舞ってきたのです。
こんなに寒くなっているのにまだ薪ストーブを出してないとはどういうわけでしょうか? ← こちらのただの希望
そんなわけで、次来る時には薪ストーブがあるかどうかを確認してからにする必要ありでした。

◎蔵王刈田岳避難小屋を別荘にしたのはこちら