サブスク宿

サブスク宿から【下北半島を巡る旅】は楽しめたのか?

 

ユウ
今回は青森 大湊のサブスク宿に泊まり、下北半島を巡って観光名所や温泉を楽しみました。

青森は遠いのでなかなか来れなかったのですが、それなりに楽しめましたので、これからはキャンプや山登りも兼ねて来るつもりです。

 

 

◎ダイジェスト動画(30秒)

 

大湊にした理由

  1. 青森の友人に会いたかったから
  2. フォルクローロの宿が大湊にあった
  3. スキーができると思った

 

初めての大湊

 

前の宿の花巻のホテルから5時間ほどもかかって、陸奥湾に面した大湊に着きました。初めての地ですが、天気が良ければスキーをするつもりでした。
ユウ

 

ホテルフォルクローロなので、駅の隣りに宿があるといういつものスタイルでしたが、大湊駅は本州最北端より2番目ということで、「てっぺんの終着駅」という看板があります。

 

 

 

ホテルは5階建てでその5階が宿になり、眺めは期待できそうですがどうでしょうか?

 

 

ユウ
ロビーはこじんまりしており、あまり落ち着けるようではなかったです。

 

それから1階には無料のランドリーがありました。

 

 

期待の部屋からの眺めは?

 

部屋はツインで一人で滞在するには十分で、5階の窓から陸奥湾が見渡せるということでこちらも十分かと思ったのですが、なぜかホテル前が工事中の空き地みたいになっていて、殺風景でした・・
ユウ

 

あと3階には、これも無料のマッサージ機があったのですが、利用しませんでしたし、3階からの眺めもやっぱり殺風景さが・・

 

ホテルの近くには釜臥山という標高900mほどの山があり、頂上の展望台からは夜景などがきれいに見えるとあったのですが、今は雪のため行けないというので残念でした。

 

また頂上にはライブカメラあるというので、ネットで見たところ、閉鎖中となっており見れませんでした・・・どういうこと?

 

 

観光名所の仏ヶ浦へ

 

ユウ
6日間の滞在でしたが、あまりスッキリとは晴れず、ちょっとだけ晴れた日に観光名所をいくつか回りましたが、ある渓谷に行ったらまだ雪で閉鎖されていて、ガッカリというのがありました。

 

次には仏ヶ浦という、海岸に奇岩があるという名所に行ってみましたが、けっこうな山の中を走って行くことになり、こんなところに海岸があるのかという感じでしたが、やっと着いてみるとここもまだ時期が早かったようで、観光客は私だけという寂しさ・・

 

崖のようなところを急な階段で降りていくのですが、入り口には「熊出没 注意」という看板が立っており、こんなところにクマがいるのかと不思議な気もしましたが、ビビりながら降りて行きました。

 

 

急な階段に足を滑らさないように慎重に降りていたところ、階段の真ん中に黒い粒のような物が落ちており、見てみるとシカの糞のようでした。
ユウ

 

こんな階段をシカも上り下りしているとは驚きでしたが、それより、シカが来るということはクマも来るということで・・・・やっぱりビビりまくりです。

 

 

奇岩のオンパレード

 

ユウ
クマにも逢わずに?なんとか海岸に着いてみると、見事な奇岩が海岸のあちこちにあり、どういう波の影響でこんな奇岩ができるのか不思議ですね。

 

でも他に観光客がいないということで、人が入らない景色だけを撮ることができて良かったです。

 

 

黒いダイヤモンド

 

海岸には桟橋が百メートルほども突き出ており、何が見えるかと行ってみると、きれいに透き通った海の中がよく見通せましたし、桟橋の先からは仏ヶ浦の全景も見ることができました。
ユウ

 

それから、海中に魚がいないかと底のほうをよく見てみたところ、なんと!、あのイガイガの高級食材である、黒いダイヤモンドとも言えるウニが海底に所狭しと張り付いていたのです!

 

こんな素晴らしい獲物を獲ることもできず、見ることしかできないとはなんと勿体ない話でしょうか・・・と普通の人は思うでしょうが、実は私はウニが食べれないという勿体ない体質なのでした(涙)

 

正直なところ私は海育ちで、実家ではウニやアワビも獲ってたのでいくらでも食べれる環境だったのですが、好き嫌いが激しく、ウニ、アワビはもとより、魚卵なども食べれないという損な体質なのです。

 

そんなわけで実家では獲るのが専門で、獲ったのを人にあげて喜ばれるという役回りでした。

 

 

下風呂温泉 海峡の湯

 

ユウ
次に行ったところは風間浦村にある下風呂温泉で、津軽海峡を望むことができるその名も「海峡の湯」でした。

 

こちらは以前は2つの共同浴場だったところが、リニューアルして一つの場所で楽しめるようになったそうで、とにかく新しく人も少ないのでゆっくりできました。

 

またここに以前あった宿には、作家の井上康が滞在して「海峡」という小説を書いたということで、建物の中には当時の部屋を再現していたり、ゆかりの品々を展示していたりと、風呂に入る以外にも楽しむことができました。

 

 

浴槽は3~4人入れるのが4つあり、けっこう熱くて入れないほどでしたが、よく見ると水道の蛇口があり、水を入れて温くしてから入ってもいいのでした。
ユウ

 

まあ、サウナに入ったので無理に入る必要はないと思い入りませんでした。

 

浴槽はなぜか熱湯と、白濁の大湯、いくらか透明の新湯と、それから「井上康 ゆかりの湯」があり、やはり作家にちなんだものなのでした。

 

井上康が古に眺めたという、津軽海峡を眺めながら入るというのもおつなものと言えますし、また浴槽の壁上部には、地元名産の青森ヒバが貼られており、いい風情を醸し出していました。

 

 

井上康 ゆかりの湯&サウナ

 

ユウ
ゆかりの湯はサウナ室の前にあり、海峡がよく見渡せましたし、文豪気分でこの湯に入るのも面白いかも(笑)

 

サウナは3~4人入ればいっぱいと狭かったのですが、貸し切り状態だったので問題無く、なによりゆかりの湯を通して海峡がよく見えるという、他にはないサウナで楽しめました。

 

また、サウナの入り口ドアには粋な注意書きもあり、ニヤリとなりました。

 

 

ゆかりのひとたち展示室

 

建物の2階は「ゆかりのひとたち展示室」となっており、井上康をはじめとしたゆかりのある、昭和の作家を紹介する展示物がありました。
ユウ

 

階段を上がると、まず目に飛び込んできたのは井上康の写真と説明書きであり、その向こうには井上康が泊まった部屋を再現してありました。

 

この部屋に泊まり窓から海峡を眺め、そして小説「海峡」を書いたのですね。

 

 

 

 

ユウ
その他のゆかりのひとたちである、「新島襄(ジョー)」と「水上勉」らの本や直筆原稿も展示してありました。

 

実のところ小説はあまり読まないので、これらの作家の小説は読んだことがなく、一通り眺めるだけで終わりでした。

 

興味のある方はこちらで眺め、その後に読むのもいいでしょう。

 

 

 

初めての大湊で、下北半島を廻って名所と温泉を楽しみましたが、6日間の滞在で何とか晴れた日に行けて良かったです。

次に来る時は、キャンプや山登りも楽しめるように、もっと日にちにゆとりを持って来るつもりです。

ユウ

 

◎下の動画は、私が東北のフォルクローロで一番好きな花巻東和で、温泉三昧できるお勧めの宿ですのでご覧ください。

 

 

     

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    ユウ

    年金生活のおじさんですが、アウトドア好きで、キャンプや山登りにはまっています。最近は、YouTubeやブログにもチャレンジしています。歳のせいで覚えが悪いですが、時間はありますので続けていきます。

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