
こちらのアクアワールドは初めてでしたが、サメとマンボウが日本一と謳ってましたがどうだったでしょうか?
◎ダイジェスト動画(30秒)
大洗にした理由
1 これまで通過するだけの大洗をよく見たかったから
2 たまには海も見たかった
3 アクアワールドに行きたかった
大洗のサブスク宿は一軒家

ただ、庭がほとんど手入れされておらず、いかにもしばらく空家だったような雰囲気で、聞いたところ元は医師が住んでいたということでした。
また、お年寄りが住んでいたようで手すりが多く、あとはエレベーターもあるという立派な造りになっていました。
部屋は3つ

多分この部屋は元々が物置だったのを、宿泊用に変更したようで、なぜなら、他の2部屋はそれぞれ10畳近くある余裕の造りなのですから。
ただ、こちらの宿には1週間ほど滞在したのですが、この物置部屋は1泊だけで、その他は普通の広さの部屋に移動できました。
広い部屋の窓から外を見てみると、大きく視界が開かれており、それだけでもお金のかかった家だと思えるのでした。
ご近所探訪

そこから10分ほど歩くともう海になるのですが、見ると海まで数百メートルには砂浜や空き地ばかりと、何も建物もない風景が広がっていました。
せっかく海があるのに、その近くまで何もないとはどういったことなのでしょうか?
もしかしてこちらも震災時に津波がきて、沿岸部は壊滅状態になって住めなくなったのでしょうか。
あとは「大洗キャンプ場」なるものもありましたが、見たところ景観もない空き地に東やが数個あるだけのようなところで、イマイチのところなので見るだけになりました・・
潮騒の湯へ

看板には「太古の化石海水」を使ってるということで、太古の地殻変動などで古い海水が地中に閉じ込められて塩分を多量に含んでいるのが特徴ということで、血行が活発になり、肌に塩分が付着し汗の蒸発を防ぎ保温効果を発揮するため湯冷めしにくいとのことでした。
入ってすぐに海を見渡しながらの広間の食堂があり、行くといつも大勢のおばさんらが海鮮ランチを食べながら大騒ぎをしていて、ここはそういう場なんだと納得するのでした。
サウナについては数人しか入っておらず、余裕で楽しめましたし、露天も潮騒の湯と言うだけあって、海が一望できる素晴らしい景観でした。
そして海までの駐車場にはサーファーの車が多く停めてあり、サーファーが波乗りを楽しんでいるのが見え、私も昔はやっていたなと思いを馳せるのでした。
ただ何度か行ってみると、露天の湯が汚れているのがわかり、これはかけ流しにもなっておらず、また、ろ過装置もついてないということで、この露天には入れなくなりました・・
アクアワールドへ

そして入り口の看板には「ようこそ サメ・マンボウ日本一の水族館へ」となっており、またまた期待が高まるのでした。
魚群のお出迎え

まず順路通りに暗いトンネルのようなところを抜けていくと、イワシの大群が現れ、きれいな銀色の魚体をくねらせながら、まるで銀色のカーテンがはためいているように泳いでおり、これを見ただけでも来てよかったと思いました。
そこを過ぎて次のコーナーを見てみると、今度は高さが10メートルはあるという水槽の中に、何千匹という小魚が群れ泳いでいるのが見え、思わず息を吞むような光景が繰り広げられていました。
そしてその魚群の形は刻々と変化していき、まるでアメーバが様々な形に変わりながら動いているようで、まさに海の中で行われているような素晴らしい光景でした。
そして水槽の中は小魚の大群だけでなく、エイやウミガメなども優雅に泳いでおり、それらが魚群に近づくと魚群もそれに合わせて割れていくという、海中ショーが繰り広げられているのです。
クラゲの舞い踊り

きれいで面白いのは確かなのですが、こんな狭い水槽で飼われてのストレスで死ぬのも多いだろうし、それをどうやって補充しているのかも気になるところでした・・
迫力のサメとマンボウ

その他にも、南国の海にいるようなカラフルな魚の舞や、アザラシの逆さ泳ぎなどが楽しめました。
それから、一部には水族館の裏側が覗けるようなコーナーもあり興味深かったです。
カワウソとペンギンの餌付け

屋外ではペンギンの餌付けがされており、面白かったのは、係の人がイワシをペンギンに投げ与えているところで、一匹のペンギンがイワシを貰おうと寄っていったところ、なぜか係の人に押しのけられてしまい、しょうがなくそのペンギンは寂しそうに去っていくという可哀そうな場面がありました(笑)
さて、餌付けショーも終わり最後に最上階のベランダから海を眺めると、海が遥か彼方の地平線まで雄大に広がっており、大洗が確かに海の町だというのが再認識できるのでした。

やはり旅は、せめて1週間は同じところに滞在しなければダメだというのが実感ですね。
◎群馬みなかみでアマビエに会った動画はこちら!