
◎ダイジェスト動画(30秒)
三ッ石小屋にした理由
1 サブスク宿から近かったから
2 三ッ石小屋は久しぶりだった
3 湿原の花を見たかった
炎天下の中小屋へ向かう

私の場合泊りなので出発は昼過ぎとなるのですが、そうすると必然的に一番暑い時間帯に登ることになり、でも、三ッ石小屋は勝手も知っているし近いので大丈夫なはずでした。
その上登山道の半分が舗道歩きと楽なのですが、ところが行ってみると歩くのは楽なのですが、舗道なので日影が無く、直射日光がもろに当たりけっこう疲れてしまいました(歳のせいもある・・)。
そこで、舗道歩きの中盤過ぎにはここから引き返そうかと思ったのですが、オバサン2人の登山客に逢い、「ここまで来たなら小屋まで行ったら」と言われて行くことにしました。
しかし、寄る年波?と炎天下のため疲れてしまい、休み休みながら登ることになり、結局、倍の3時間もかかってしまいました・・
舗道歩きの終わりにある山道用の登山口には、ご覧の通りの「熊出没注意!!」という異様にデカい看板があり、そしてビックリマークも2つも付いているという、これ以上ないほとビビるものがあるのです・・
小屋には3組の客が

小屋前の湿原にはこの時とばかりに花が咲き乱れており、特に、背の高いコバイケイソウが小屋を取り囲むように群生しており、小屋を引き立たせているようでした。
小屋にはオジサンが一人いて、平日なのに私だけではないんだと思ったのですが、それからはまたオジサンが一人と、3人組の若いグループと結局私も入れて4組の泊りとなりました。
いつものデッキから湿原と山を見る

天気は晴れたりガスったりでしたが、ガスの時は幻想的になるのでそれなりに楽しめ、晴れたらもちろん素晴らしい眺めでグーなのでした。
実は3人グループは東京から来たと言っていたのですが、デッキが気に入ったようで(当然ですが)、着いたらすぐにデッキでランチを始め、それから、ナント何時間もデッキで過ごしていたのでした!
おかげで遠慮深い?私はあまりデッキにはいけませんでしたが、午後からの日差しや西日の強さを考えると、何時間もそこにいるのはあまり賢明とは言えないですね。
その上デッキは蚊も多くて、おかげで彼らはビーサンを履いていた足が刺されまくりのようで気の毒でした・・
ということでこれからは僕も、野外用蚊取り線香の携行は必須になりました。
駆けつけ一杯を日陰で

駆けつけ一杯なのでとりあえず何も作らず、ナッツやアラレだけで飲むことにして、あとはいつものテーブルとイスを用意するだけですが、やっぱりテーブルとイスは持ってくる人は見たことがないです(笑)
飲むのはチューハイですが、やはり暑いと氷の入ったガンガン冷えたのがいいですので、今回も板氷を持参していて、この一杯のために登ったというほどの美味しいのをいただき、大満足なのでした。
晴れた湿原は

小屋の東側の湿原にはニッコウキスゲが咲き始めになっていて、黄色で大ぶりな花が湿原に彩を添えており、アップで見ると、ミツバチがカメラを気にすることもなくせっせと蜜を集めており、このミツバチのおかげで、この素晴らしい自然が守られているのですね。
他にも色々咲いているのですが、花は種類がいっぱいな上に似たようなのも多いので、なかなか覚えられないのですが、これから頑張って覚えたたいところです。
夜食は

とりあえずは季節のトウモロコシを、少量水で蒸してアツアツのをいただきましたが、やはりこういうところで食べると一味も二味も違って旨いです。
お次はというとニシンのパックで、あまりニシンは出回ってないのでちょっと珍しさに買いましたが、味はというとけっこう味が薄いようでした・・
しかし、ニシンの味をよく分かってない僕ですので、もっと食べて味がわかるようになる必要があります。
そして翌朝ですが、残念ながら東空は厚い雲に覆われており、ご来光は拝めずでした。
でも日中はは快晴でしたので、また暑い中下山して、あとは登山口の網張温泉で汗を流すのでしたが、今回はお湯の温度管理がイマイチで、いつもは丁度いいのが熱過ぎになっていてガッカリ・・
その変わり、いままで閉鎖していた大広間の休憩所が開始されていたので、風呂上がりにこちらで飲んでひと眠りすることができたので、これからに期待しましょう。
