サブスク宿 山登り

サブスク宿 釜石(一軒家)と【五葉温泉】

 

ユウ
今回の宿も釜石ですが、いつものホテルではなく一軒家で、そして一組のご夫婦と一緒になりました。聞くとハワイに住んでいるカメラマンということでしたが、コロナのせいで仕事がなくなり、日本に帰っているということでした。

 

 

◎ダイジェスト動画(30秒)

 

釜石一軒家にした理由

  1. いつものホテルがうまっていたから
  2. 海で釣りができる(でも寒くてしなかった・・)
  3. シカの解体ができそうだった ← 大事

 

山に囲まれた一軒家に来た

 

いつものホテルが取れなかったということで、同じ釜石にある一軒家のサブスク宿に着きましたが、久しぶりの一軒家はどうだったでしょうか?
ユウ

 

こちらには家守さんがいて、ゲストを案内してくれるとなっており、レビューを見ると、シカの解体もするとあったので期待してたのですが、メールがきて、私の滞在期間中(三日間)は仙台にいるということで願い叶わずでした・・

 

ご覧のように山に囲まれた住宅地にありましたが、駅横のいつものホテルといい、釜石というところは海の近くまで山が迫っていて、その迫った山と海の間に住むところのようです。

 

着いてみると先客がおり、ハワイ在住のカメラマン夫婦で、おかげで夜まで話し相手になってもらい良かったです。

 

 

ユウ
部屋はベッドのあるのとそうでないのがあり、私はベッド無しのほうだったのですが、床に布団を敷いてだと和室のような使い方になり、布団がジャマだったり、起きたり寝たりも面倒でイマイチでした・・・・・やっぱりベッドのあるホテルがいいか ← 当たり前だの・・

 

でも、どちらの部屋も窓からは山が迫っているのが見えるので、山好きの私にとっては楽しむことができました。

 

 

こちらは元空家を使っているということでしたが、やはり木造は底冷えがして寒かったです。
ユウ

 

リビングから見ると東側は解放感があり、南側からは庭にあるコンテナと、その向こうにはこれまた山が迫っているのでした。

 

庭にあるコンテナなのですが、物置として使われているだけでなく、不在時の宅配物の配達場所にもなっていたのですが、そんなことは知らない私は、こちらを届け場所にして宅配物を頼んでおいたところ、配達済となっているのにどこにも荷物がないと焦ってしまいました。(宅配会社に連絡してやっと解決)

 

それから良かったのは、風呂が追い炊き式なので、ホテルみたいに一旦お湯を捨ててからまた湯を張るような手間がいらず、いつでもすぐ入れたので、1日に5~6回も入って底冷えからくる寒さをしのぎました。

 

 

五葉温泉に行ってみた

 

ユウ
宿から50分位とちょっと遠いのですが、大船渡の五葉山の中腹に、五葉温泉というのがあるというので行ってみました。

 

五葉山というのは三陸沿岸で一番高い山で、日本三百名山のひとつでもあり、実は6年ほど前に山頂の小屋で泊まったことがあるのですが、東北の山小屋というのは通常避難小屋なので、泊まる人はあまりいないのですが、私が行った時は幸か不幸か小屋で宴会が巻き起こっていました。

 

 

五葉山避難小屋の宴会(6年前)

 

聞いたところでは、五葉山の頂上にいい避難小屋があり、薪ストーブもあって暖かいというので行ってみました。
ユウ

 

小屋の名前はよくある「〇〇山荘」というのではなく、「しゃくなげ山荘」というシャレた名前で、こんな田舎にあるとは思えないセンスの良さです。

 

もちろん、しゃくなげがいっぱい咲いているからでしょうが。

 

 

ユウ
私が泊まった時も、どうせ誰もおらず私一人だけだと思って行ったのですが、ところがたまたまその日は、冬の間閉まっていた登山口のゲートが開く日だったため、地元の人達が10人ほども来ており、そして夜には大宴会を始めたのでした!

 

私の場合ほとんどがソロで、山小屋でも一人静かに過ごすつもりのところが、寝ることもできないほどの大騒ぎの宴会に巻き込まれてしまい、さすがの私も堪忍袋の緒が切れそうになり、「静かにしてくれ!」と文句を言おうとしたところ、あなたも参加してくださいと言われたので、断るわけにもいかずその宴会に参加することになりました。

 

それからは地元の皆さんが作る料理をごちそうになったのですが、まず初めに出てきたのがなんと、あの高級品である「毛ガニ」なのです!

 

毛ガニが、山小屋での料理に出てくるなどというシチュエーションがあるのでしょうか?

 

それから出てきたのは「牡蠣鍋」であり、姫タラの干物の焼いたのだったりとまさに海の幸のオンパレードなのです!

 

さすがに魚の町釜石と言わざるを得ないごちそう三昧で、これだけごちそうになったのでは文句など言えるはずもなく、そして最後にはデザートも出てきたのでした。

 

それと小屋からの夜景も見事でした。

 

 

山頂からの絶景を見る

 

大宴会は一晩中続いたようですが、私の場合はよそ者なので、22時位でさっさと寝てしまいましたが、おかげで朝早く起きてご来光見ることができました。
ユウ

 

ところが一晩中宴会組は誰一人起きてこず、つまり彼らはご来光より宴会が目当てだったということになります。 ← まあ、人それぞれでいいのですが。

 

そんなわけで朝の絶景は私の独り占めでした。

 

 

五葉温泉はいかに

 

ユウ
五葉山には登ったことがあっても、五葉温泉は初めてなので興味深々で見てみましたが、規模としては手狭な感じでした。それでも客は5人ほどなので、ゆっくりと入れました。

 

サウナもあったのですが、普通のドライサウナはなく珍しくスチームサウナだけで、入っているのも2~3人なので、ここものんびり入ることができました。

 

 

外の露天もやはり狭く、2~3人入ればいっぱいという感じでしたが、見ると周りの山々が雄大に見渡せ、向こうにはきれいなダム湖もありと抜群のロケーションでした。
ユウ

 

そんなわけで、ここまで来たかいがあった五葉温泉でしたが、次に来る時は、またしゃくなげ山荘に泊まってから下山後に来るつもりです。(今度こそ一人静かに)

 

 

ユウ
今回の釜石は久しぶりの一軒家でしたが、たまにはいいかも知れません。次回は、五葉山登りとシカの解体ができることを願っています。

 

◎下の動画は同じ釜石ですが、この時はシーズン最後のSL銀河の出発式も見れましたのでご覧ください。

 

     

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    ユウ

    年金生活のおじさんですが、アウトドア好きで、キャンプや山登りにはまっています。最近は、YouTubeやブログにもチャレンジしています。歳のせいで覚えが悪いですが、時間はありますので続けていきます。

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