
◎ダイジェスト動画(30秒)
釜石一軒家にした理由
- いつものホテルがうまっていたから
- 海で釣りができる(でも寒くてしなかった・・)
- シカの解体ができそうだった ← 大事
山に囲まれた一軒家に来た

こちらには家守さんがいて、ゲストを案内してくれるとなっており、レビューを見ると、シカの解体もするとあったので期待してたのですが、メールがきて、私の滞在期間中(三日間)は仙台にいるということで願い叶わずでした・・
ご覧のように山に囲まれた住宅地にありましたが、駅横のいつものホテルといい、釜石というところは海の近くまで山が迫っていて、その迫った山と海の間に住むところのようです。
着いてみると先客がおり、ハワイ在住のカメラマン夫婦で、おかげで夜まで話し相手になってもらい良かったです。

でも、どちらの部屋も窓からは山が迫っているのが見えるので、山好きの私にとっては楽しむことができました。

リビングから見ると東側は解放感があり、南側からは庭にあるコンテナと、その向こうにはこれまた山が迫っているのでした。
庭にあるコンテナなのですが、物置として使われているだけでなく、不在時の宅配物の配達場所にもなっていたのですが、そんなことは知らない私は、こちらを届け場所にして宅配物を頼んでおいたところ、配達済となっているのにどこにも荷物がないと焦ってしまいました。(宅配会社に連絡してやっと解決)
それから良かったのは、風呂が追い炊き式なので、ホテルみたいに一旦お湯を捨ててからまた湯を張るような手間がいらず、いつでもすぐ入れたので、1日に5~6回も入って底冷えからくる寒さをしのぎました。
五葉温泉に行ってみた

五葉山というのは三陸沿岸で一番高い山で、日本三百名山のひとつでもあり、実は6年ほど前に山頂の小屋で泊まったことがあるのですが、東北の山小屋というのは通常避難小屋なので、泊まる人はあまりいないのですが、私が行った時は幸か不幸か小屋で宴会が巻き起こっていました。
五葉山避難小屋の宴会(6年前)

小屋の名前はよくある「〇〇山荘」というのではなく、「しゃくなげ山荘」というシャレた名前で、こんな田舎にあるとは思えないセンスの良さです。
もちろん、しゃくなげがいっぱい咲いているからでしょうが。

私の場合ほとんどがソロで、山小屋でも一人静かに過ごすつもりのところが、寝ることもできないほどの大騒ぎの宴会に巻き込まれてしまい、さすがの私も堪忍袋の緒が切れそうになり、「静かにしてくれ!」と文句を言おうとしたところ、あなたも参加してくださいと言われたので、断るわけにもいかずその宴会に参加することになりました。
それからは地元の皆さんが作る料理をごちそうになったのですが、まず初めに出てきたのがなんと、あの高級品である「毛ガニ」なのです!
毛ガニが、山小屋での料理に出てくるなどというシチュエーションがあるのでしょうか?
それから出てきたのは「牡蠣鍋」であり、姫タラの干物の焼いたのだったりとまさに海の幸のオンパレードなのです!
さすがに魚の町釜石と言わざるを得ないごちそう三昧で、これだけごちそうになったのでは文句など言えるはずもなく、そして最後にはデザートも出てきたのでした。
それと小屋からの夜景も見事でした。
山頂からの絶景を見る

ところが一晩中宴会組は誰一人起きてこず、つまり彼らはご来光より宴会が目当てだったということになります。 ← まあ、人それぞれでいいのですが。
そんなわけで朝の絶景は私の独り占めでした。
五葉温泉はいかに

サウナもあったのですが、普通のドライサウナはなく珍しくスチームサウナだけで、入っているのも2~3人なので、ここものんびり入ることができました。

そんなわけで、ここまで来たかいがあった五葉温泉でしたが、次に来る時は、またしゃくなげ山荘に泊まってから下山後に来るつもりです。(今度こそ一人静かに)

◎下の動画は同じ釜石ですが、この時はシーズン最後のSL銀河の出発式も見れましたのでご覧ください。