サブスク宿 山登り

冬の【木曾駒ケ岳】でテント泊したらどうなる

 

ユウ
今回もサブスク宿に泊まり、そこから木曾駒ケ岳に登り、頂上小屋の前でテント泊してきました。下界は紅葉でいいのですが、この時期の頂上はどうでしょうか?

 

 

ダイジェスト動画(30秒)

 

木曾駒ケ岳にした理由

  1. まだ登ったことがなかったから
  2. 宿から近かった
  3. ロープウェイで楽に行ける
  4. 頂上にテント場がある

 

伊那市のサブスク宿

 

宿は伊那市にあり、シェアハウスの3Fでしたが、私の部屋は共用部のダイニングと続きの部屋だったので、二間合わせて20畳近くもあり広々使えました
ユウ

 

窓からは周りの山々が見渡せ、ここが山に囲まれた町だということで、ワクワクしました。

 

 

 

バスとロープウェイに乗る

 

ユウ
伊那市から観光バス乗り場までは20分ほどと近く、やはり登山口まで近いのが一番ですね。

 

バス乗り場からロープウェイ乗り場までの山岳道路は、自家用車は入れずバスやタクシーだけでしたが、山肌に紅葉が映えてきれいでした。

 

道路端にはおサルがけっこういて見ていて面白いのですが、、観光客らが騒いでうるさかったな・・

 

 

ロープウェイは久しぶりでしたが、晴天でしたので紅葉で山肌がきれいに彩られ、素晴らしい景色を見ることができました。
ユウ

 

よく見たら、カモシカのつがいが見えたので、山でもっと近くで見れたらいいなと思ったのですが、それは叶いませんでした・・

 

7分間の空中遊覧でしたが、雪を纏った頂がだんだん近くなってくると、青い空と雪のコントラストが見事に映し出されました。

 

 

ユウ
あまり乗らないロープウェイですが、苦労して山に登らなくても、誰でもが山に登ったような景色を見られるのはいいですね。

 

もちろん、実際に山に登って見られる景色には及ばないのですが・・

 

 

千畳敷カールに酔う

 

頂上駅に着きましたが、その隣りにはホテル千畳敷があり、風呂もあるのでこちらで休めば最高なのかとも思いますが、山小屋に1万5千円も出すのはもったいない気がします。
ユウ

 

なぜなら下界で1万5千円も出せば、もっと快適でいいところに泊まれますからね。

 

頂上駅には展望席もあり、見てみると眼下には真綿のような雲海が広がっており、ロープウェイでここに来るだけでもいいなという思いでした。

 

 

ユウ
頂上駅から出てすぐ目の前には、千畳敷カールという景勝地が雄大に広がっており、雪化粧を纏って光り輝いていました。

 

左手には宝剣岳というまさに剣のような形の山があり、それが雪山としてそびえ立っていました。

 

今回は雪山ですが、春や夏に来れば見事なお花畑が広がっているでしょうから、やはりその時期にも来たくなりますね。

 

 

最大の失敗

 

そこにある登山口から、意気揚々と頂上小屋に向かって歩き始め、10分ほど歩いたところで動画を撮っていたところ、急にテントを持ってこなかったことに気付きました! 
ユウ

 

テント泊に来ているのですから、テントがなければどうにもなりません・・

 

ということで、本日はここで撤退となりましたが、晴れは数日続く予報だったので、また明日来ることにしました。

 

しかしバスとロープウェイ代がもったいない・・

 

 

翌日の再挑戦

 

ユウ
さて2日目は、昨日来てるので慣れて順調に進み、急登を登って宝剣山荘まで来ましたが、青空の下に白銀の世界が広がっており、大満足の景色でした。

 

宝剣山荘はまだ営業してましたが、頂上小屋は閉まっているようでした。

 

まあ、テント泊なので閉まっていても関係ないのですが・・

 

 

宝剣前で道に迷う

 

ここまでは順調に来たのですが、初めてということもあり、そこから何度か道間違いをしたのですが、地図アプリのおかげですぐ元の登山道に戻ることができ、1時間ほどのロスですみました。
ユウ

 

これが地図アプリのない時代だと、一度迷うと遭難までいってしまうことも多々ありでしたが・・

 

 

テント場に着く

 

ユウ
山頂小屋前に来てみると先客が1名だけいて、若いお兄ちゃんで、彼も初めて登ってきたということでした。

 

見てみるとテントの下が掘り下げらており、平らに安定して設置されていたので、この固い雪をよく掘ることができたもんだと思い聞いてみたら、何のことはなく、彼の先客が掘っておいたのを使わせてもらったということでした。

 

それでは私はというと、小屋前がいくらか風よけになりいいだろうと、閉まっている小屋の前に張りましたが、結局、一晩中強風が吹き荒れてしまい、強風と寒さで一睡もできませんでした・・

 

 

サンセットを楽しむ

 

日の入りが近づいてきて、夕焼けが見えるかと期待したのですが、期待通りの輝くような夕焼けになり、大いに楽しみました。 
ユウ

 

風はあったのですがそれほど強くはなく、これなら問題なく泊まることができると思いました。

 

 

ライターが点かない

 

ユウ
さて夜になり、早速、持ってきたすき焼きをしようとしたのですが、ナント、気圧が低いせいでライターに火が点かず、せっかく持ってきたすき焼きもすることができませんでした。 

 

しょうがないので、そのまま食べられるナッツ類だけ食べましたが、ああ味気なかった・・

 

 

 

サンライズがきた

 

山旅のクライマックスとも言えるのが日の出で、ベストなのが、雲海が広がっており、その向こうからご来光が上ってくるですが、起きてみるいくらか雲海はあり、後はご来光がきれいに見えるだけでした。
ユウ

 

ふと見ると相棒もしきりにこの景色を撮っており、二人だけしかいないので話も弾みました(笑)

 

昇り始めたご来光は明るく輝き、このクライマックスを彩ってくれて、私はといえば、この時のために持ってきたイスを出しては、心ゆくまでこの素晴らしい景色を楽しみました。

 

 

相棒からコーヒーをもらう

 

ユウ
ライターが点かないのでコーヒーも飲むことができなかったのですが、相棒はどうかと聞いたところ、やはり相棒もライターがダメでしたが、ジェットボイルなる湯沸かし器があり、それだと点くということで、それで沸かした湯でコーヒーを淹れてもらい、やっと暖かいのを飲むことができました。

 

相棒はありがたいですね、ということで、マンダムなコーヒーでした!

 

 

撤収

 

さて名残惜しいですが、テントをたたんで撤収です。
ユウ

 

頂上小屋を記憶に収め、そして眠れなかった夜を共に過ごした寝袋にも感謝です

 

寝袋は、今回冬用にと7万円も出して買ったものでしたが、さすがにそれだけではダメで、ダウンも着て寝ることになりました(いつもは裸で寝袋に入る)

 

 

下山する

 

ユウ
昨日と同じ快晴の空の下、輝く雪山を見ながら下っていくと、もう登ってくるカップルに出会い、聞くと宝剣山荘に泊まってから来たと言ってました。

 

ああ、私もカップルで登りたい、とそんな妄想を抱きながら順調に下っていくのでした。

 

 

帰りのバスも紅葉クルーズ

 

天気がいいので、帰りのバスの中からも、アルプスに広がる極彩色の紅葉を眺めることができ、また、登りとは反対側でしたので違った景色が楽しめました。
ユウ

 

バスの中にはチャイナの観光客らがいて騒いでいて、やはりチャイナは好きになれない・・

 

 

ユウ
さて今回は、サンセットとサンライズもバッチリでしたが、いつもこうだといいのですが、次回はどうなるか?

 

 

     

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    ユウ

    年金生活のおじさんですが、アウトドア好きで、キャンプや山登りにはまっています。最近は、YouTubeやブログにもチャレンジしています。歳のせいで覚えが悪いですが、時間はありますので続けていきます。

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