
ダイジェスト動画(30秒)
木曾駒ケ岳にした理由
- まだ登ったことがなかったから
- 宿から近かった
- ロープウェイで楽に行ける
- 頂上にテント場がある
目次
伊那市のサブスク宿

窓からは周りの山々が見渡せ、ここが山に囲まれた町だということで、ワクワクしました。
バスとロープウェイに乗る

バス乗り場からロープウェイ乗り場までの山岳道路は、自家用車は入れずバスやタクシーだけでしたが、山肌に紅葉が映えてきれいでした。
道路端にはおサルがけっこういて見ていて面白いのですが、、観光客らが騒いでうるさかったな・・

よく見たら、カモシカのつがいが見えたので、山でもっと近くで見れたらいいなと思ったのですが、それは叶いませんでした・・
7分間の空中遊覧でしたが、雪を纏った頂がだんだん近くなってくると、青い空と雪のコントラストが見事に映し出されました。

もちろん、実際に山に登って見られる景色には及ばないのですが・・
千畳敷カールに酔う

なぜなら下界で1万5千円も出せば、もっと快適でいいところに泊まれますからね。
頂上駅には展望席もあり、見てみると眼下には真綿のような雲海が広がっており、ロープウェイでここに来るだけでもいいなという思いでした。

左手には宝剣岳というまさに剣のような形の山があり、それが雪山としてそびえ立っていました。
今回は雪山ですが、春や夏に来れば見事なお花畑が広がっているでしょうから、やはりその時期にも来たくなりますね。
最大の失敗

テント泊に来ているのですから、テントがなければどうにもなりません・・
ということで、本日はここで撤退となりましたが、晴れは数日続く予報だったので、また明日来ることにしました。
しかしバスとロープウェイ代がもったいない・・
翌日の再挑戦

宝剣山荘はまだ営業してましたが、頂上小屋は閉まっているようでした。
まあ、テント泊なので閉まっていても関係ないのですが・・
宝剣前で道に迷う

これが地図アプリのない時代だと、一度迷うと遭難までいってしまうことも多々ありでしたが・・
テント場に着く

見てみるとテントの下が掘り下げらており、平らに安定して設置されていたので、この固い雪をよく掘ることができたもんだと思い聞いてみたら、何のことはなく、彼の先客が掘っておいたのを使わせてもらったということでした。
それでは私はというと、小屋前がいくらか風よけになりいいだろうと、閉まっている小屋の前に張りましたが、結局、一晩中強風が吹き荒れてしまい、強風と寒さで一睡もできませんでした・・
サンセットを楽しむ

風はあったのですがそれほど強くはなく、これなら問題なく泊まることができると思いました。
ライターが点かない

しょうがないので、そのまま食べられるナッツ類だけ食べましたが、ああ味気なかった・・
サンライズがきた

ふと見ると相棒もしきりにこの景色を撮っており、二人だけしかいないので話も弾みました(笑)
昇り始めたご来光は明るく輝き、このクライマックスを彩ってくれて、私はといえば、この時のために持ってきたイスを出しては、心ゆくまでこの素晴らしい景色を楽しみました。
相棒からコーヒーをもらう

相棒はありがたいですね、ということで、マンダムなコーヒーでした!
撤収

頂上小屋を記憶に収め、そして眠れなかった夜を共に過ごした寝袋にも感謝です。
寝袋は、今回冬用にと7万円も出して買ったものでしたが、さすがにそれだけではダメで、ダウンも着て寝ることになりました(いつもは裸で寝袋に入る)
下山する

ああ、私もカップルで登りたい、とそんな妄想を抱きながら順調に下っていくのでした。
帰りのバスも紅葉クルーズ

バスの中にはチャイナの観光客らがいて騒いでいて、やはりチャイナは好きになれない・・
