
最近は車中泊する車がないので、ほとんどキャンプは行ってなかったのですが、あまりの天気のよさに、ディキャンプだけしに行ってきました。
土曜日でしたが、割と空いている対岸サイトならいけるのではないかと、期待して行きました。
動画
プロモ動画(1分)
田園風景の中、牛野ダムキャンプ場へ
田園風景の中行くと、牛野ダムキャンプ場のシンボルの、牛が飼われているところにきましたが、残念ながら牛はどこかへいってました・・
目の前には里山の達居森がその姿を現し、そして、また田園風景の中を進むと、今度は達居森の登山口が視界に入ってきました。
達居森の問題
こちらには、奥の登山口駐車場と、手前にはゲートボール場があるのですが、なぜかこの頃は、そのどちらもがキャンプサイトとして使われているのです。
地元の人に聞いても、そこがキャンプサイトとなっているとは言っておらず、ましてや、駐車場については、登山客の車の間に幕営しているわけですので、明らかにルール違反だとわかるのですが・・
困ったマナー違反だとして、いつも気になっていました。
キャンプサイトを廻る
ダム湖は満々と水をたたえており、数ヶ月前の空ダムはうそのようで、5月の新緑で輝いていました。
落ち着かないロードサイドでは、いつものようにキャンパーがいましたが、中には着替え用のテントみたいなのもありましたね。
キャンプ場で、特に着替え用のテントがいるとは考えにくいので、何に使うのか疑問ですね?
トイレのあるメインサイトは、当然のごとくいっぱいでしたが、まだまだ張れるスペースがありました。
このように、まだサイトが空いてるのに、わざわざルール違反のサイトに張るというのはどういうわけでしょうか?
まあ、メインサイトは、さすがに隣のサイトと近くなるため、騒がしくなってしまうのですが、もしかしたら、より人のいないサイトにしたいがために、そうしているのかも知れませんね。
対岸サイトで設営する
メインサイトから対岸サイトに回りましたが、やはり空いてはいたのですが、いつものお気に入りの場所に、車を横付けできるスペースは見当たりませんでした・・
おかげで、20メートルほどを、何度も荷物運びで往復することになり、汗だくになってしまいました。
メインサイトは日を遮るものがなく、直射日光をまともに受けてしまうので、夏場などは、夜の涼しい時はいいのですが、朝になり日が出てくると、あまりの暑さに耐えきれず、ほとんどが午前中に撤収してしまってました。
ところが対岸サイトは、ご覧の通り木陰がありますので、涼しく快適に過ごすことができるのです。
特に、木陰の下でタープを張ると、その下はまるでエアコンが効いているがごとくの涼しさになるのです!
でも、この涼しさも1点弱点があり、それは、木陰でタープの涼しさも、無風状態ではあまり効果がないということです。
ですが、今回は適度な風もありましたので、快適に過ごすことができ、来たかいがありました。
なんとか荷物運びも終わり、タープやトライポッドの設営にかかったのですが、どちらも久しぶりに使うため、けっこう手間取ってしまい、また汗だくになってしまいました・・
やっとタープが張り終わりましたが、やはり、マイタープが一番大きくて快適そうでした。
あとは、焚き火調理をするために、トライポッドを組み立てるのですが、こちらもあまりに使っていなかったので、組み立て方を忘れてしまっており、あれこれやってみてするという情けない話に。
キャンプマスターへの道は遠いかな・・
ちゃんちゃん焼きを作る
いつもお手軽にできるのばかりですが、今回は、北海道の郷土料理の、鮭と野菜と味噌で作るちゃんちゃん焼きです。
先に鮭を焼くのでしたが、適当に野菜から焼いてしまいましたが、そこはあまり気にしない性格なので、適当にいきます。
焚き火ですので、火力は十分です。
料理を食べながらのんびりする
ちゃんちゃん焼きができましたので、素晴らしい自然を眺めながらいただきますが、タープのおかげで快適で、言うこと無しです。
出遅れても、こんないい場所があるとは、やっぱり対岸サイトはいいですね。
最後はお昼寝タイム
飲んで食べて出来上がったら、あとはお昼寝タイムに突入ですが、コットに寝て上を見上げると、空との間には、木の葉がちりばめられており、素晴らしい眺めです!
そして、コットでは寝袋に寝ますが、寝袋だと山で寝た記憶が蘇り、最高の気分でお昼寝できるのでした。
さて、お昼寝が終わったらあとは撤収して帰りますが、その時には、帰りの道からは、まだまだ雪を頂く船形山が、湖面の向こうにその雄姿を誇っています。
しかし、その反対側には、達居森の駐車場とゲートボール場跡が見えて、そして、そこでルール違反のサイト張りをしてるのが見えて、なんだかなあ~と思ってしまうのでした。

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