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プロモ(1分)
須川温泉登山口から登る
平日に行ったのですが、天気はまあまあなのに、須川温泉の駐車場はガラガラでしたが、やはり、コロナの影響なのでしょうか?
下山後は、栗駒山荘や須川高原温泉に泊まろうと、予約を試みたのですが、栗駒山荘のほうは評判がいいので、さすがに予約がいっぱいでした。
須川高原温泉については、空いてたのですが、値段が、栗駒山荘と同じくらいの1万5千円ほどもするので、6千円の素泊まりにしようかとも思いましたが、最終的には下山後に決めることにしました。
登山口から登り始めましたが、観光客や登山客はほとんどおらず、これでは小屋泊りする人もいないなと、安心するやら寂しいやらでした。
それから、撮影機材にはゴープロも使ったのですが、なぜか撮れておらず、おかげで行動中の動画が無しになってガッカリ・・
まだまだ、使用法がマスターできていないのか?
残雪の山々を眺めながら登っていきますが、実のところ、いつものザックが軽く感じられ、これは、日頃20キロを担いで散歩している効果が出てきたのでしょうか。
お花畑を楽しむ
花は、まず、ミズバショウが出迎えてくれ、まだまだこれからという多さで、雪解けになったところから咲いていくのでしょうか?
ドンドン行くと、今度は三途の川があり、そこにもミズバショウが群生しており、目を楽しませてくれました。
もっと行くと、ショウジョウバカマの大群生が咲き誇っており、まるで花火のようなその艶やかな姿に魅了されました。
ただ、ショウジョウバカマは下向きに咲いているので、アップで撮るには、かなりかがんで下から撮ることになり、長身の私には辛い態勢で、ブツブツ文句を言いながら撮りましたが、他に誰もいませんので気にすることも無しでした。
他には、スミレやヤマザクラなどが、旬を過ぎたように、申し訳程度に残って咲いていました。
小屋で料理を楽しむ
2時間ほどで小屋に着きましたが、やはり、泊りは私だけで、また、誰に気兼ねすることもなく自由にできると思い嬉しくなりました。
早速泊りの準備にかかりましたが、まずは、小屋泊りの必需品であるイスとテーブルを組み立てましたが、けっこう風が強かったので、入口前の踊り場で食べることができず、結局、小屋の中だけになったので、テーブルの出番は無しでした。
また、寝袋は、まだまだ山の夜は寒いと思い、冬用の寝袋にしたのですが、やはり正解で、おかげで、寒さ知らずのヌクヌク状態で寝ることができました。
寝床の準備が終わったら、遅いランチですが、今回はビーフシチューが食べたくなったので作りましたが、いつも通り食材は切っておき、あとは炒める煮るだけでした。
ビーフシチューはまずまずの出来で、食べて飲んだら、ヌクヌク寝袋で一眠りして、夕方からの日の入りや夜景に備えました。
小屋は、相変わらずきれいでよかったのですが、なぜかアリが多かったので、履いて外に出しました。
夕方からの夜景&ディナーを楽しむ
一眠りして起きると、あたりは夕闇が迫り、目の前の笊森の向こうには、街の灯りが瞬き始め、そして、さらに暗くなっては星も輝きだしました。
そういえば、この日は、何十年かぶりに月食の日だったような気がしましたが、あまり興味はなかったので、適当に撮りましたよ。
夜も更けて、今度は遅いディナーですが、なぜか焼き魚と野菜炒めを作り、うろつくアリを気にしながら、また、チューハイで胃に流し込みましたが、暗い中だとイマイチの味だったような気がします。
ご来光を見て、すぐ下山
翌朝は、期待していなかったご来光も見れましたが、ちょっと顔をのぞかせただけで、すぐに雲の中に隠れてしまいました。
そして、天気がよくなる気配もなかったので、これは、栗駒山荘の湯に入って身体を癒すよりも、いつものスーパー銭湯に行くほうが癒せると思い、急いで下山を始めました。
しかし、ここでも雪の壁が立ち塞がって、難儀をすることになりましたね・・

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