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紹介動画(30秒)
お勧めのポイント
- 山頂に快適な小屋がある
- 登山口(大滝キャンプ場)から2時間で登れる
- 山頂からの眺めが素晴らしい
- ご来光や雲海も楽しめる
大滝キャンプ場から山頂小屋に向かう
一番近い登山口である大滝キャンプ場から登りますが、そのためには林道を数10分走ることになります。
しかしこの林道は、昨シーズンの台風などで荒れてしまっていて、とても普通の乗用車では通れなくなっています・・
そんなわけで宮城側から登るには、四駆など車高の高い車でこの林道をいくか、又は旗坂キャンプ場まで舗装道路を行き、そこから5時間ほどかけて登るしかなくなりました。
私の場合泊りの荷物を持って5時間も登るのは、もう体力的にキツくなっています。
この時は11月でしたので、山頂には霜が降りていて寒かったです。
山頂小屋で憩う
大滝キャンプ場から2時間ほどで山頂小屋に着き、あとはこちらで料理を作って飲み夜景を眺め、朝はご来光と雲海を楽しむだけです。
本当は小屋を拠点にして近場の山や小屋を巡るのがいいのですが、なかなかできず、ここに泊まるのがやっとのありさまです・・
小屋の中には真ん中に薪ストーブが置いてあり、薪もだいたいはあるのですが、薪の使用は非常時だけとなっているので、ストーブで暖まるためには薪を持参しなければなりません。
小屋の周りから薪を拾ってくるという法もあるのですが、皆が拾ってるようであまりありません。
まあ、寒い時期はそれなりの準備をしていきますので、特にストーブを炊かなくてもいいのですが、ストーブの炎を見ると雰囲気はよくなりますね。
あとは着いてからすぐランチを作って飲んで食べ、ひと眠りしてから夜食を作ってまた飲んで食べるということをしますが、これができるのが小屋泊りの醍醐味ですね。
日帰りだとせいぜいオニギリやカップ麵を食べて帰るだけで、お酒も飲めませんし・・
また私の場合、以前は焼き肉がメインでしたが、ある事情からあまり肉を食べたくなくなり、今は魚や野菜オンリーになりました ← ヘルシーですね
あと小屋の中で食べるより外の景色を見ながらのほうが美味しいので、いつものようにイスとテーブルを持参して外のミニテラスでやりました。
まあ、山頂なので風が強くて落ち着かない時はできませんが・・
そして夜の夜景も見事でした。
ご来光&雲海タイム
朝のご来光タイム(季節によって4~7時)に合わせて起きますが、私の場合いつも4時起きですし寝るのも早いので余裕です。
船形山は1500mですがわりと雲海ができますので、日の出前に撮る準備をしますが、小屋を入れる図は小屋から10分ほど歩いたところにあり、そこまで行くのも面倒なほど疲れている時もあります。
でもご来光&雲海はホントに一瞬の煌めきですので、日の出前からスタンバイしても1時間ほどもかかることも多いのですが、それだけ時間をかける価値はありますね。
ご来光が終わったら次は雲海を撮りますが、雲海もご来光と同様に刻々とその表情を変えていくので、その一番の表情を捕らえるために目が離せません。
実は、以前冬の宮城蔵王で小屋泊りをした時に会った人などは、小屋にいるのは食事の時だけであとは一晩中星を撮っていました。
私はまだそこまでハマっていないということでしょうか・・
あとこの時は面白い光景に会い、それは自衛隊の訓練?のようで、ヘリコプターからロープで地上に降りていたようでした。
この時間帯にそこにいるのは私だけのはずなので、だれかを救助しに来たとは考えずらく、こんな朝早くに山頂近くで降下訓練をすることもあるのですね。
そして雲海タイムはまだ続きます。
