
◎ダイジェスト動画(30秒)
八幡平にした理由
1 いつものサブスク宿が取れなかったから
2 八幡平は半年ぶりだった
3 いまの季節のお花畑を見たかった
頂上駐車場から八幡沼へ

岩手山は終始雲に覆われたままでしたが、雨にならずによかった位の思いでした。
登って30分足らずで左手にガマ沼が見え(ガマがいるのか)、左手には大きな八幡沼が広がり、そしてその畔には、マウンテンハットとも言われる凌雲荘が静かに佇んでいるのが見えました。
小屋に着いてみると、この時だけ雲が切れて爽やかな秋空が八幡沼の上に広がっており、素晴らしい湖畔の別荘にきた思いでした。
別荘のテラスでランチと司馬

この日のランチも着いてすぐ食べれるように弁当を持ってきており、いつものテーブルとイスが出来るとすぐにテラスで、八幡沼の絶景とその向こうに頭だけを出している岩手山を眺めながら駆けつけ一杯をいき、また司馬を読みながら至福の時を楽しみました。
この絶景を見ながら飲んで食べて読むとは、これが別荘でなくてなんでしょうか。
湿原を楽しむ

湿原には八幡沼から溢れた出た水が豊富になれ込んでおり、それが川になり池塘(湿原の池沼)になりしていて、今ここにしかない素晴らしい自然の情景で眼を楽しませてくれました。
八幡沼に降りてみると、風に揺れ動く花々や波打つ湖面が見渡せて、この風景の中にいる幸せを感じるのでした。
湿原の花は

他にはノアザミなどが咲いていましたが、案の定名前は調べられずに終わりました・・
花の名前がわかるようになるのはいつの日か。
薪ストーブの夜がきた

早速一番下にペーパーを丸めたのを敷き、その上に松ぼっくり、そして小枝と載せていって火を点けたところ、ぱっと燃え上がりホッとしました。
あとは山のようにある薪を使い、心ゆくまで火遊びを楽しむだけです。
今夜の夕食はいかに

でもまあ、湖畔の別荘でストーブにあたりながら過ごすというこれ以上の贅沢はありませんので、いつものメニューであろうと満足の僕なのでした。
次のメニューを考えるのが頭が痛い・・
サンライズはいかに

そんなわけで明るくなってから、小屋から10分ほどの八幡平の頂上に行って行ってみましたが、まだ朝の7時ということで、いつも観光客がいる頂上には誰もおらず、10年ぶりの頂上の景色を独り占めで楽しむことができました。
10年ぶりのためほとんど記憶はなくなっていたのですが、やはり前よりは周りの木々が伸びているように感じましたし、もしかしたら展望所を高くしたのかな?
それから次は、小屋の東側にある源太森という展望所に行って雲海を眺めましたが、この日は8月15日でお盆の最終日だったためか、ほとんど観光客はいませんでしたが、やっと会った地元の方に聞くとやはり少ないということでした。
下山はどうなった

通常雨の中の山歩きは大変なのですが、ところがここの場合は駐車場が近く、その上、下りだということで20分ほどしかかからず、あっけないほど簡単に戻れたのでした。
ということで、もう少ししたら紅葉の季節になりますので、また来てみるつもりです。

◎大洗で日本一のサメとマンボウを見たのはこちら